2007/07/04

パリは今セールの真っ最中です!


今パリを散歩していて、あらゆるブティックでみかけるのがSoldesのサイン。
そう現在パリではセール期間の真っ最中です。
フランスでは、セールに関する規定が厳しく、政府が毎夏、毎冬のセール期間を、フランスの地域ごとに定めているのです。
パリの今夏のセール期間は、6月27日から8月4日まで。確かにセール期間初期にショッピングにいくと、品数も豊富ですが、セールの終わり時期には、品数は少なくとも、割引パーセントがかなり上がっていてお得度が増すという得点が。
ちなみに、冬のセールの時期は、12月中旬に政府が決定するため、まだはっきりとしていません。

2007/06/07

パリもピクニックの季節です!

久しぶりの投稿となりました。みなさんコメントどうもありがとうございます!
このブログを続ける励ましになっています。

さて、今回ご紹介するのはモンソー公園です。
パリはここ数日どんよりとした天気が続いていますが、天気が良くなれば、パリジャンもこぞってピクニックする季節になってきました。
チーズや、フランスパン、ワインを公園の芝生で味わうのは格別です。
しかし、パリの大部分の公園では、" 芝生に立ち入らないこと "と書かれた看板がいたるところに。
モンソー公園は、パリで芝生に座ってピクニックできる数少ない公園のひとつです。

Le parc Monceau
Boulevard de Courcelles (パリ8区)
メトロ;Monceau (メトロ2番線)

2007/05/28

パリで最も古いパティセリーの一つです

今日はクララさんのコメントにお答えして、パリで最も古いパティセリーの一つ、Au Panetierを紹介します。
中に入ると、昔風のガス式ランプや、教会や風車を描いたタイルやすりガラスで、昔のフランスにタイムスリップしたような感じです。
フランスのどのパン屋さん、パティセリーでも見られるクロワッサン、チョコレートパンの他に、質のよいパンを見つけることができます。
また、ここのフルーツタルトはとてもおいしく、サクランボとルバーブ(ルバーブは日本ではあまりみかけないような気がしますが、フランスでは、普通のスーパーでもルバーブのジャムなど売っています)のタルトはおすすめです。

Au Panetier
10 place des Petits-Pères (最寄りメトロ:Bourse)

2007/05/22

パリのど真ん中にある田舎風レストラン

かつてはパン屋さんだったのが、レストランに転向。1900年のデコレーションで、フランスのプロヴァンス地方にいるような雰囲気が味わえます。
料理は、フランス伝統料理。品数も豊富で、魚料理も多いです。
客層は、観光客よりは、地元のパリジャンが多いです。

Chez Julian
1, rue du Pont Louis-Philippe(パリ4区)電話: 01-42-78-31-64

2007/05/13

芸術家達のアトリエ

La Ruche は、1902年に彫刻家アルフレッド ブシェのよって作られた、芸術家のアトリエが集まった場所。
パリ15区の外側にある緑に囲まれたこの場所は、20世紀において最も重要な芸術発信地の一つでした。
ここではかつて、モジリアーニ、シャガール、フェルナン レジェーなど多くの著有名芸術家が活動しており、
また、現在においても、60人以上の芸術家たちが、夏も冬も、製作にはげんでいます。

住所;Passage Dantzig, Georges Brassens広場の近く(パリ15区

2007/05/11

サンルイ島にあるとってもかわいらしいティールーム

ティールーム La Charlotte de l'Isle は、30年以上も前から、紅茶やホットテョコレート、ケーキ、タルトを作ってきたまさに
老舗。しかも内装が、メルヘンチックでかわいらしく、気持ちの良いひと時が過ごせること間違いなしです。
(このティールームのサイトから、中の写真が見れます。http://perso.orange.fr/la-charlotte/salon/salon.htm
木曜から日曜日までしかオープンしていないのは、食いしん坊には、不幸中の幸いかもしれません(?!)

24 rue St. Louis-en-I’le
メトロ: Pont Marie or Sully-Morland

2007/05/08

小道にある隠れたレストラン

今回紹介するのは、レストランAu vieux Molière。
シャンソンがバックグラウンドに流れ、深紅の座席と昔の写真が壁にデコレートされた、とてもエレガントなレストランです。
夏には外で食べることもできます。
質の良いフランス伝統料理(サフランソースのガーリックローストチキンなど)に、オリジナルなタッチを加えた料理などが味わえます。
ランチメニューは15,25ユーロ、夜はアラカルトで35ユーロから。

http://www.auvieuxmoliere.com/
メトロ;Étienne-Marcel/Rambuteau/RER Châtelet
日曜日のランチと月曜日は閉まっています。

2007/05/05

パリで一番古いお菓子屋さん

A la Mère de Famille というお菓子屋さんは、なんと1716年にできたそうです。
昔ながらのレシピで作られたキャンディーや、チョコレート、フランス各地の特産品などであふれています。
支払いも、お店の中央部にある歴史を感じさせるレジスターで。
とてもかわいらしいお店です!

35 Rue du Faubourg Montmartre - 75009 Paris
(http://www.lameredefamille.com/)

2007/05/01

メーデーとすずらん


5月1日は、フランスでも労働者の日で祝日です。
この日にまつわるフランスのちょっと変わった慣習としては、この日には、あらゆる街角ですずらんを売るスタンドがでていることです。
5月1日のすずらんは、幸運をもたらすと信じられていて、フランス人の多くが、こぞって家族や、恋人、大切な友人などにすずらんをプレゼントしているのです。

2007/04/29

自転車でパリを楽しもう!


パリ市が現在すすめているプロジェクトに、Vélib'というものがあります。
パリのいたるところに(およそ300mごと)に、自転車ステーションをつくり、観光に、仕事に、買い物などに、人々が簡単に自転車を借りられるようにしたものです。
今年の夏には、サービス開始になる予定で、1年間利用可能のチケット、1週間、1日中使用のためのチケットもあります。
買い方は、自転車ステーションにある機械で(日本語での説明もあります)、チケットを選び、ビザなどで支払うというもの。
ある自転車ステーションで、自転車を得た後、どの自転車ステーションに返却してもよいのです。元の自転車ステーションにわざわざ戻しにいかなくてもいいので、とても便利だと思います。

ただ、フランスのドライバーはかなり運転が乱暴なので、その点だけは注意が必要です。

2007/04/28

ルクサンブール公園と自由の女神像

パリのラテン地区にあるルクサンブール公園は、パリで最も美しい公園の一つとして知られています。
マリーメディチの命令により1617年に、フランス式庭園の理論家によって作られ、後に拡大されたそうです。
今では、ソルボンヌ大学の学生やパリジャンなどが集い、夏には、ミュージシャンが音楽を生演奏したりなどしている、本当に素敵な公園です。
公園内にある宮殿は、今ではフランスのセナ(日本での参議院)となっています。

花々にあふれたこの公園のもう一つの魅力は、かつてのフランス女王や、貴族の奥方などの像が80ほど散在していること。
実は、ニューヨークの自由の女神像のレプリカもあるそうなのです。
私自身はまだ見つけていませんので、見つけた方はどこにあるのかぜひ教えてください!

RER B線のLuxembourgで降りて、すぐ真ん前に公園はあります

2007/04/24

かつてのフランスが味わえるレストラン

庶民地区パリ20区にあるビストロ Le Vieux Belleville では、フランス伝統料理となつかしのフランス音楽が楽しめます。
アコーデオンや、シャンソン歌手 エディットピアフのシャンソンなど、戦後初期の音楽が生演奏されています。
お客さんも演奏してほしいシャンソンをリクエストしたり、一緒に音楽に合わせて歌ったりと、とてもフレンドリーで温かい雰囲気の漂うビストロです。

15ユーロくらいから食事できます。

Le Vieux Belleville

12, rue des Envierges (パリ20区) – Tel. 33 1 44 62 92 66.

www.le-vieux-belleville.com


2007/04/20

カルティエタンにある秘密の庭

今日は、知る人ぞ知る素敵な庭園を紹介します。
パリ5区にあるフランス高等師範学校の庭です。
フランス高等師範学校は、社会学者レイモンアロン、哲学者ジャックデリダ、かつてのフランス大統領ジョルジュポンピドゥーなどがかつて在学していた、名高い学校です。
カルティエラタンに行くなら、そこまで足を伸ばしてみてはどうでしょうか。

残念ながら、土曜日と日曜日には開いていません。

Ecole Normale Supérieure

45 rue de l'Ulm(パリ5区)


2007/04/19

ヴィヴィエンヌギャラリーにあるティ−ルーム


ヴイクトワール広場やパレロワイヤル公園のすぐそばにある、ビビエンヌギャラリーをご存知でしょうか。
プレタポルテのお店や、装飾品のお店などが店を連ねています。
私のおすすめは、A priori-théという名のティールーム。オレンジティーとハニーティーのホームメードミックスなどが味わえ、とても素敵です。

Galerie Vivienne
rue des petits champs(パリ2区)

2007/04/17

マレ地区にあるスウェーデンカフェ


マレ地区の中心にある、16世紀後半の邸宅 L'hôtel de Marleは、現在スウェーデン文化センターになっています。
海外にある唯一のスウェーデン文化センターらしく、スウェーデンに関する展示会や、コンサート、討論会などが催されています。
今回は、その中庭にあるカフェを紹介します。
季節によってメニューは若干変わるようですが、ズッキーニやキャロットなどのいろいろなケーキ、スウェーデン伝統(?)のスモークサーモンサンドウィッチ、スープ、お替わり自由のコーヒーなど味わえます。
カフェ内にも30席ほどありますが、中庭にも席があり、私はそちらがお気に入りです。
ちなみに店長さんもスウェーデン人です。

Café suédois
11, Rue Payenne
(パリ3区)
Tel : 01 44 78 80 20
火曜から日曜日までオープン(12時から18時まで)
火曜日は21時までオープン
最寄りメトロ;Saint Paul

2007/04/16

ペールラシェーズ墓地のすぐ近くにある公園


パリに限らず、フランス各地で、第一次、第二次世界戦争を戦った兵士をたたえるモニュメントなどをよく見かけます。
ペールラシェーズ墓地に近いラロケット広場の入り口にも、この場所には、4000人の女性レジスタンス運動家(第二次世界大戦時に、ドイツ占領軍と、フランスヴィシー政権への抵抗運動)が投獄されていたことが書かれています。
実は、この場所は1800年代から1974年までは、牢獄として使われていました。
死刑囚が投獄されていた、恐ろしい場所だったようです。

今では、花の咲き乱れるさわやかな公園になっており、過去を思わせるものには、公園の入り口にある門(昔の牢獄の入り口として使われていました)だけです。
天気が良いと、パリジャンがベンチで読書をしたり、砂場などで子供を遊ばせるためにやってきます。

ペールラシェーズ墓地によった際に、時間があれば少し覗いてみてはいかがでしょうか(ペールラシェーズ墓地については、ここをクリックして下さい)。

Square de la Roquette
147 Rue de la Roquette(パリ11区)

ペールラシェーズ墓地の西側入り口(メトロペールラシェーズと、メトロフィリップオーギュストの間)から出ている通り沿いにあります。

2007/04/12

ソルボンヌ大学やパンテオンのすぐ近くにあるレストランです!

このレストランでは、フランスオーベルニュ地方(中南部)の素材を使った料理や、オーベルニュ伝統料理が楽しめます。
オーベルニュ地方には、自然水などが豊富で、有名ミネラルウォーターVolvicもそこからきています。

なんといってもお勧めは、中庭にあるテラスです。
天気が良い日には、中庭のテラスで食べることができ、とても心地が良いです。

カルティエラタンに寄る際に、行ってみてはいかがでしょうか。

コースで32ユーロくらいです。
Chantairelle
17, Rue Laplace(パリ5区)
Tel : 01 46 33 18 59

2007/04/10

パリ7区にあるシックなレストラン

いつか行ってみたいと思っているレストランに、ラテンアメリカ会館にあるレストランがあります。(ラテンアメリカ会館自体では、コンサートや、展示会、議論などの催しが開催されています)
パリにあるレストランの中でも庭園がとても美しく、おいしいフレンチ料理が食べれると、通には知られたレストランです。
天気の良い日には、緑に囲まれたテラスで食べることができるようで、そこに行ったことのある友人によると、その時は、モーツアルトの音楽が生演奏されていて、とても素敵だったそうです。
バーもあり、そこでは、コクテルとラテンアメリカの名物が味わえとか。
ランチは40ユーロくらいで、ディナーだと50ユーロくらいだそうです。アフタヌーンティも味わえます。

MAISON DE L'AMERIQUE LATINE (DE LA)

217, boulevard Saint Germain (パリ7区)
Tel. : +(33) 1 49 54 75 00

最寄りメトロ : Solférino

2007/04/09

モスクのティールーム(とレストラン)


パリ5区の植物園(Jardin des plantes)の真向かいに、パリのモスク(Mosquee de Paris)という名のモスクがあります。
モスクとは、イスラム教者が礼拝を行うための場所ですが、そこにあるティールーム兼レストランは、誰でも来れる場所になっています。
中東や北アフリカを思わせるようなモチーフや装飾で、とても素敵です。
私は、そこで甘いミントティー(本物のミントでできています)を飲んだだけですが(おいしいです)、ケーキや、クスクスと呼ばれる料理などを食べることもできます。

植物園で散歩した後に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Mosquée de Paris (ティールーム)
39 rue Geoffroy Saint-Hilaire(パリ5区)
電話番号. : 01 43 31 38 20
最寄りメトロ: Place Monge

毎日朝9時から午後11時までオープン

2007/04/06

フランスは復活祭でお休みです



復活祭とは、金曜日に死に絶えたキリストが、3日後に復活したのを祝うキリスト教のお祝いです。
2日間(日曜日と月曜日)の復活祭は、キリスト教の影響が深く残る国々で祝日となっているようで、フランスでは、今年は、4月8日と9日です(毎年微妙に日が異なるようです)。
スーパーマーケットや、テレビのCMでも、チョコレートのうさぎや、卵の形をしたチョコレートが目につきます。
子供のいる家庭では、カラフルに色を塗った本物のたまごや、チョコレートのたまごを、庭などのあらゆる所に隠して見つける競争などが行われます。もちろん、子供たちにとっては、復活祭にチョコレートをたらふく食べることも楽しみのようです(ヨーロッパでは、老若男女みんなチョコレートが好きで、私は最初びっくりしました)。

ちなみに、この時期に休暇に出かけるフランス家庭が多く、高速道路は至る所で渋滞しがちです。

パリ5区にある植物園

植物園(Le Jardin des Plantes)は、ルイ13世の二人の医師によって1635年に作られました。当時、この地域には比較的人口が少なく、荒れた土地を耕して作ったようです。
今では、世界中から集められた何千種もの植物が植えられています。

動物園もあります。

Le jardin des plantes
複数の入り口があります。
rue Geoffroy-Saint-Hilaire
rue Buffon
place Valhubert
パリ5区
電話: 01 40 79 56
毎日午前8時から午後7時半までオープン

2007/04/05

オペラバスティーユの近くを散歩


観光客にはほとんど知られていませんが、パリジャンが好んで散歩する場所の一つにcoulee verteがあります。
1969年まで使われていた、昔の鉄道に沿ってできている散歩道で、パリ12区を西から東に横断しています(4、5キロメートルの長さ)。
オペラバスティーユの後方から始まりl'avenue Daumesnilを見下ろしながら(散歩道は、高めの位置にあります)、ルイリー公園まで(jardin de Reuilly)まで散歩してみてはどうでしょうか。バラなど花が植えられていて、とても気持ちが良いです。
ルイリー公園の先をもっと歩いて行くと、バンセンヌの森にたどりつきます。

2007/04/04

マレ地区にあるフランス料理レストラン


昔の農家のような雰囲気のただよう、とても気持ちの良いレストランです
おしゃれでシックなお店がいっぱいのマレ地区で、こんな素朴なレストランはかなりまれだと思います。
お肉の炭火焼きなどが味わえます。
早めにいけば、暖炉のそばにある農家風のテーブルで食べることができます。

Robert et Louise
64, RUE VIEILLE-DU-TEMPLE (パリ3区)
Tel : 01 42 78 55 89
最寄りメトロ;Hôtel de Ville
日曜日以外毎日オープン。
ただし、8月中は閉まっています。

2007/04/03

パリで掘り出し物を探そう!!


春が近づき、天気が良くなってくると、フランス各地で、Brocante、Vide-Grenierなる看板などを見かけるようになってきます。
日本で言うフリーマーケットで、それぞれの家で眠っている物を持ち出して、歩道などで売っています。(たまに、本職者が大部分を占めるBrocante、Vide-Grenierもあり、その場合には、質が良いのと引き換えに、値段はもちろん高めになります)

そんな物買う人いるのかなーと思うくらいの物を売っている人もいれば、1960年、70年代(かな?)にフランスでも流行したポップでおしゃれな家具を売っていたり、目を凝らせば、掘り出し物が見つけられるはずです。

別に買わなくても、フランス人各家庭の様子を垣間見ることができ、日仏比較ができて楽しいです。

フランス、パリ各地でこれから開かれるbrocanteの一つとして、モンソー公園で行われるものがあります。
4月20-29日間にパリにいる方は、見に行ってみてはどうでしょうか。


モンソー公園のbrocante(Brocante du Parc Monceau)
2007年4月20日から4月29日まで
午前11時から午後8時まで
無料
モンソー公園にて(Boulevard de Courcelles パリ8区)
最寄りメトロ;Monceau (シャンゼリゼ大通りや凱旋門界隈にあります)

2007/04/02

パリ近郊にあるモネの家



今回は、パリ近郊Givernyにある、印象派を代表する画家モネ
の家を紹介します。

家は、モネが1883年から1926年まで住んでいた場所で、色彩豊かな内装もモネ生存当時のままに再現されています。 日本の浮世絵は至るところに飾られており、日本絵画が、彼に大きな影響を与えたことを示しています。 また、花の咲き乱れる庭や、睡蓮や日本橋の架かる大きな池もあり、モネの絵画の世界を生で楽しむことができます。

パリから少し遠いですが、フランスの田舎の雰囲気も味わえ、私は大満足しました。
時間がある方には、ぜひおすすめします。

Fondation Claude Monet à Giverny
アクセス:

*パリにある、サンラザール駅(Gare St Lazare)から電車で、ヴェルノン(Vernon)駅まで行きます。(1時間半ほど)

*Vernon駅から、モネの家のあるGivernyまでは5kmほどです。 タクシーで行くことももちろん可能ですが、私はバスに乗りました。 バス:240番線(停車場は、Vernon駅の外にあります。モネの家に行く観光客が、いつも待っているので、すぐ場所はわかると思います) パリからヴェルノン行き電車が着いてから、約15分後に、バスはVernonから出発します。

モネの家入場料金:個人の場合

7歳以下 無料

12歳以下 3ユーロ
学生 4ユーロ
大人 5.5ユーロ
http://www.fondation-monet.com/

2007/03/30

パリで一番美しいマルシェです


フランスで食料品を買うなら、やっぱりマルシェ(市場)が一番です。
パリにも、いたるところにマルシェがあり、いつも人々でにぎわっています。

パリで最も評判が良いのは、パリ7区にある Saxe-Breteuil マルシェ。
エッフェル塔と、ナポレオンの眠るアンヴァリッドが背景にあり、パリで一番美しいマルシェと言って過言ではないと思います。
チーズ屋さんや、花屋、魚屋、オリーブ、八百屋さんなどなど、いついっても色とりどりの、新鮮な商品であふれています。
私は、マルシェに行くたびに、パリにいるんだなーとしみじみ感じます。

Marché Saxe-Breteuil(パリ7区)
Saxe通りにあります。(陸軍士官学校 Ecole Militaireの近く)

毎木曜日;午前7時から午後2時半まで
毎土曜日;午前7時から午後3時まで

最寄りメトロ; Ségur

アルザス地方料理のレストラン(2)ーレピュブリック界隈


パリにある、アルザス地方の料理が味わえるレストラン、第2弾です。

シャンゼリゼ大通りの喧噪から離れて、アルザス料理を味わいたい方には、レピュブリック広場近くのChez Jennyをお勧めします。

こちらでも、シュークルートや、カキ、シーフード盛り合わせなど味わえます。

Chez Jenny
http://www.chez-jenny.com/
39, Bld du Temple (パリ3区)
電話 : 01.44.54.39.00
最寄りメトロ;Republique
12hから1hまでオープン

アルザス地方料理のレストラン(1)ーシャンゼリゼ大通り


今日は、パリにある、アルザス地方の料理が味わえるレストランを紹介します。

アルザス地方は、フランスの北東部に位置し、ドイツに接しています。
19世紀の普仏戦争や、第2次世界大戦の際に、ドイツに事実上割譲されたという歴史を持った地方です。

そのため、ドイツの影響がみられ、アルザス料理の代表格である、シュークルート(choucroutes)
は、ドイツでのザワークラフトと同じ料理です。
シュークルーととは、発酵させたキャベツの上に、ソーセージなどの肉類をのせた料理です。
肉の代わりに魚介類をのせたシュークルートも、このレストランにはあります。

また、シーフードの盛り合わせ等もあります。


このシャンゼリゼ大通りにあるレストラン、L'Alsaceは、毎日、24時間オープンしています。
シャンゼリゼにあるレストランにしては、値段もまあリーゾナブルと言えるのではないでしょうか。


L'Alsace
http://www.restaurantalsace.com/
39, Avenue des Champs-Elysées(パリ8区)
最寄りメトロ;Franklin D Roosevelt
Tel : 01 53 93 97 00 - Fax : 01 45 63 84 08

2007/03/29

ペールラシェーズ墓地


墓地というと、陰気なイメージですが、ペールラシェーズ墓地は、ひと味違います。
作家バルザック、ユゴー、マルセル プルースト、歌手ピアフ、ジムモリソン、画家モディリアニ、ドラクロワなどなど、数多くの著名人の眠るパリ最大の墓地として有名です。

お墓も、様々な年代のものが混在し、凝った彫刻の施された壮大な墓なども散在しています。

天気の良い日には、パリジャンもふらっと散歩にくるような、とても気持ちのよい空間になっているのです。

観光客にとっての試練は、お目当ての墓を見つけるのがとても難しいこと。
入り口付近に、有名墓の位置を示す、さびれた看板があるだけなのです。

下記のサイトはとてもよくできていて、まさにペールラシェーズ墓地を、インターネット上で観光することができます。
著名人の墓も、オンラインで見つけられます。観光前にこのサイトを見ておくと、便利だと思います。
http://www.pere-lachaise.com/

Cimetière du Père Lachaise
最寄りメトロ Père Lachaise(パリ20区)

2007/03/28

秘密のティールーム


パリで最も可愛らしい映画館のLa Pagodeをご存知でしょうか。いろいろな映画を見ることができますが、
さらに運が良ければ、日本式の庭園で紅茶を飲むことができます。

オーナーが、できるだけその存在を知られないようにしているという、まさに秘密のティールームです。

La Pagodeはまさに、過去を持った映画館です。
19世紀に、有名デパートBon Marcheの当時社長モラン氏が、妻へのプレゼントとして買収し、最初は舞踏室として使われていたようです。
後、1931年に映画館となります。工事で1973年に閉鎖され、1979年に再オープン、1997年に再び閉鎖となりました。
La Pagodeを救う会の努力が実り、2000年秋に再び開館となったのです。

La Pagode

57 rue de Babylone (パリ7区)

最寄り駅 Saint-Francois-Xavier

2007/03/26

パリで、ノルマンディー地方にいるような気分が味わえます。


この写真は、フランス福音ルーター教会(と訳していいのでしょうか。フランス語名は、l'église évangélique luthérienne de Franceです)に属する小さな公園の入り口です。
パリ北西にあるノルマンディー地方を思わせるような、木の枠の可愛らしい家があります。

アンヴァリッドと、エッフェル塔のある公園、シャンドマルス公園の間にあります。

場所 Square Denys-Bülher
147 rue de Grenelle(パリ7区)

最寄りメトロ : Latour-Maubourg

平日;8時から17時までオープン

週末;9時から17時までオ−プン

季節によって、21時まで開いています。

モンマルトルにある、野生公園


毎年何千人もの人がモンマルトルを観光してますが、モンマルトルに野生公園があることを知る人はごくわずかでしょう。
観光で疲れたら、1 480 m2のこの公園でちょっと休憩してみてはいかがでしょうか。

ただし、土曜日にしか開いていないのは、残念です。


Rue Saint-Vincent (パリ18区)
最寄りメトロ Lamarck-Caulaincourt

4月から9月: 10時 - 12時半と13時半 - 18時半(土曜日だけオープン)
 10月 : 10時 - 12時半と13時半 - 18時(土曜日だけオープン)

2007/03/24

素朴なサヴォワ地方名物料理レストラン


今回は、素朴なフランス家庭料理レストランを紹介します。

フランス南東部サヴォワ(アルプ山脈地方)出身の夫婦が経営するレストラン、La Grolle de Montmartreです。
レストランの名前が示すとおり、レストランは、モンマルトルの丘にあります。

サヴォワ地方の名物料理の、ラクレット、フォンデュ、タルティフレットなどが味わえます。

ラクレット( raclettes)は、ほかほかのジャガイモや、ハム類に、とろとろになったチーズをかけて食べるもの。(それぞれが、自分のペースで、チーズを溶かして、食べます。)
フォンデュ(fondues)は、とろけたチーズの中に、パンをひたして食べます。
タルティフレット( tartiflette) は、じゃがいもや、ベーコン、オニオン、チーズのグラタンのようなもの。

ダイエットには不向きですが、一度フランスで試す価値大です!
フォンデュの中に入っている白ワインやチーズの香りが、レストランの外にも漂っていて、食欲をそそります。

一人につき15から30ユーロの予算で食べられると思います。

La Grolle de Montmartre
28, rue la Vieuville (パリ18区)
01 42 57 36 15

水曜日以外の毎日オープン(19時ー2時)
最寄メトロ Abbesses

38席しかないので、早めの時間帯に行くことをおすすめします。

2007/03/23

パリで最も古い家にあるレストラン


この家(Nicolas Flamel)は、パリで最も古い家の一つです(2つのうちの1つ)。
正確には、1407年に建てられたそうです。
この家の1階は、レストランになっています。そこで食事すれば、600年の時の流れを感じることができるかもしれません。

私自身は、そのレストランで食べたことはないのですが、評価は良いようです。
レストランのサイトをクリックすると、フランス語のワインのリスト、メニュー(価格も表示されてます)を見ることができます。

Auberge Nicolas Flamel

51 rue de Montmorency

75003 – Paris

Tel. : 33 1 42 71 77 78

最寄りメトロ Rambuteau

http://www.auberge-nicolas-flamel.fr/

ランチ;12時から14時30
ディナー;20時から22時30
(土曜はディナーだけ。日曜お休み)

2007/03/22

ホテルプラザアテネのティールームもおすすめ


高級ホテルに一度は泊まってみたいけれど、予算が足りないあなた(私のように)には、ホテルプラザアテネのティールーム、 La Galerie des Gobelinsをおすすめします。
穏やかなハープ音楽と、ビロードのソファーの装飾で、パリ上流社会といった趣です。

ホテル自体は、シャンゼリゼ大通りと、エッフェル塔間にあるので、その界隈を散歩がてらに、紅茶や、ホットチョコレートまたは軽食を取るのに最適です。

ちなみに、ホテル内には、かの有名シェフ、アラン デュカス のレストラン(Alain Ducasse au Plaza Athénée)もあります。

Hôtel Plaza Athénée Paris

25 avenue Montaigne(パリ8区)
Tel: +33 1 53 67 66 65
www.plaza- athenee-paris.com

2007/03/21

ジャックマールアンドレ美術館のカフェ


日本から友人がパリに旅行にきた時に、私が必ず連れて行く場所の一つとして、ジャックマールアンドレ美術館のカフェがあります。
ジャックマールアンドレ美術館では、イタリアルネッサンスやフランス18世紀の絵画のコレクション等が見られます。

Giacomo Tiepoloによる壮麗な天井や、絵画であふれ、カフェ内のデコレーションはまさに、豪華の一言。
そこで、紅茶を飲んだり、ランチをとれば、フランス貴族になったような気分です。
コレクションを見る前に、または見た後に、カフェに立ち寄ることはお勧めです!

ちなみに、デパートのギャラリーラファイエットや、プランタンから近いので、買い物ついでに立ち寄るのもいいかもしれません。

カフェは、毎日午前11時45分から午後5時半までオープンです。

Musée Jacquemart-André : 美術館は毎日、午前10時から午後6時まで

158, bd Haussmann (パリ8区)

Tél. : 01 45 62 11 59

最寄りの駅;

RER高速郊外鉄道; Charles de Gaulle - Etoile

メトロ; Miromesnil または Saint Philippe du Roule

http://www.musee-jacquemart-andre.com/jacquemart/175-accueil/

2007/03/20

サンジェルマンデプレにある隠れ家的ティールーム


隠れた石の小道にある、かわいいティールーム。
私が、食べてみたケーキの中では、昔風ビターチョコレートケーキが一番おいしかったです。

住所;
22 passage Dauphine(パリ6区)
毎日 午前11時半ー午後7時 オープン
最寄りのメトロ;メトロ4番線 Odeon

2007/03/19

秘密の公園でピクニックはいかが


冬が終わり、暖かくなってくると、パリジャンはこぞって公園に出かけます。
たいていの人は、太陽の光をうけ、日焼けをするためにやってきますが(ちなみに、フランスでの美の基準の一つは、日焼けした肌です)、確かに、どんよりした冬の後に味わう太陽は格別です。

夏になると、公園でピクニックをする人も多くなってきます。
だいたいは、フランスパンとチーズ、果物(さらにワイン、パテを加えることも)といった感じです。

メトロ12番線Sevres Babyloneの近くにある、Catherine Laboure公園は、まさに秘密の公園といった感じで、とても素敵です。喧噪から離れて、ゆっくりピクニックを楽しむのにぴったり。
29 Rue de Babylone(パリ7区)にあります。
かつては修道院の庭だったようですが、今は午前8時から、午後6時半まで開いています。

マレ地区にあるサンジル公園



パリのマレ地区(3区)にあるサンジル公園(Jardin St-Gilles)は、観光客にはほとんど知られてませんが、夏にはバラが美しい、フランス風のとても素敵な公園です。
ヴォージュ広場と、メトロ8番線のSt-sebastien Froissartの間あたりにあります。
Rue des ArquebusiersかRue Villehardouinから、公園にアクセスできます。

2007/03/16

ヴィロマンティック美術館の庭はおすすめ(らしい)


フランス人の友達から、ヴィロマンティック美術館の庭がとても素敵で、紅茶やケーキも味わえると聞き、今週末に行こうかと美術館のサイトを調べてみました。
19世紀のフランス女流作家で、初期のフェミニストとしても知られるジョルジュサンドに関するコレクションがあるとのこと。ただ、残念ながら、美術館の庭で紅茶サロンがでるのは、5月から10月までらしいです。
もう少し待ってから行くつもりです。

Musée de la Vie romantique
Hôtel Scheffer-Renan
16 rue Chaptal - 75009 Paris

メトロ;Saint-Georges, Pigalle, Blanche, Liège
火曜日ー土曜日 午前11時半ー午後6時

http://www.lescakesdebertrand.com/