2007/03/30
パリで一番美しいマルシェです
フランスで食料品を買うなら、やっぱりマルシェ(市場)が一番です。
パリにも、いたるところにマルシェがあり、いつも人々でにぎわっています。
パリで最も評判が良いのは、パリ7区にある Saxe-Breteuil マルシェ。
エッフェル塔と、ナポレオンの眠るアンヴァリッドが背景にあり、パリで一番美しいマルシェと言って過言ではないと思います。
チーズ屋さんや、花屋、魚屋、オリーブ、八百屋さんなどなど、いついっても色とりどりの、新鮮な商品であふれています。
私は、マルシェに行くたびに、パリにいるんだなーとしみじみ感じます。
Marché Saxe-Breteuil(パリ7区)
Saxe通りにあります。(陸軍士官学校 Ecole Militaireの近く)
毎木曜日;午前7時から午後2時半まで
毎土曜日;午前7時から午後3時まで
最寄りメトロ; Ségur
アルザス地方料理のレストラン(2)ーレピュブリック界隈
アルザス地方料理のレストラン(1)ーシャンゼリゼ大通り
今日は、パリにある、アルザス地方の料理が味わえるレストランを紹介します。
アルザス地方は、フランスの北東部に位置し、ドイツに接しています。
19世紀の普仏戦争や、第2次世界大戦の際に、ドイツに事実上割譲されたという歴史を持った地方です。
そのため、ドイツの影響がみられ、アルザス料理の代表格である、シュークルート(choucroutes)
は、ドイツでのザワークラフトと同じ料理です。
シュークルーととは、発酵させたキャベツの上に、ソーセージなどの肉類をのせた料理です。
肉の代わりに魚介類をのせたシュークルートも、このレストランにはあります。
また、シーフードの盛り合わせ等もあります。
このシャンゼリゼ大通りにあるレストラン、L'Alsaceは、毎日、24時間オープンしています。
シャンゼリゼにあるレストランにしては、値段もまあリーゾナブルと言えるのではないでしょうか。
L'Alsace
http://www.restaurantalsace.com/
39, Avenue des Champs-Elysées(パリ8区)
最寄りメトロ;Franklin D Roosevelt
Tel : 01 53 93 97 00 - Fax : 01 45 63 84 08
Tel : 01 53 93 97 00 - Fax : 01 45 63 84 08
2007/03/29
ペールラシェーズ墓地
墓地というと、陰気なイメージですが、ペールラシェーズ墓地は、ひと味違います。
作家バルザック、ユゴー、マルセル プルースト、歌手ピアフ、ジムモリソン、画家モディリアニ、ドラクロワなどなど、数多くの著名人の眠るパリ最大の墓地として有名です。
お墓も、様々な年代のものが混在し、凝った彫刻の施された壮大な墓なども散在しています。
天気の良い日には、パリジャンもふらっと散歩にくるような、とても気持ちのよい空間になっているのです。
観光客にとっての試練は、お目当ての墓を見つけるのがとても難しいこと。
入り口付近に、有名墓の位置を示す、さびれた看板があるだけなのです。
下記のサイトはとてもよくできていて、まさにペールラシェーズ墓地を、インターネット上で観光することができます。
著名人の墓も、オンラインで見つけられます。観光前にこのサイトを見ておくと、便利だと思います。
http://www.pere-lachaise.com/
Cimetière du Père Lachaise
最寄りメトロ Père Lachaise(パリ20区)
2007/03/28
秘密のティールーム
パリで最も可愛らしい映画館のLa Pagodeをご存知でしょうか。いろいろな映画を見ることができますが、
さらに運が良ければ、日本式の庭園で紅茶を飲むことができます。
オーナーが、できるだけその存在を知られないようにしているという、まさに秘密のティールームです。
La Pagodeはまさに、過去を持った映画館です。
19世紀に、有名デパートBon Marcheの当時社長モラン氏が、妻へのプレゼントとして買収し、最初は舞踏室として使われていたようです。
後、1931年に映画館となります。工事で1973年に閉鎖され、1979年に再オープン、1997年に再び閉鎖となりました。
La Pagodeを救う会の努力が実り、2000年秋に再び開館となったのです。
La Pagode
57 rue de Babylone (パリ7区)
最寄り駅 Saint-Francois-Xavier2007/03/26
パリで、ノルマンディー地方にいるような気分が味わえます。
この写真は、フランス福音ルーター教会(と訳していいのでしょうか。フランス語名は、l'église évangélique luthérienne de Franceです)に属する小さな公園の入り口です。
パリ北西にあるノルマンディー地方を思わせるような、木の枠の可愛らしい家があります。
アンヴァリッドと、エッフェル塔のある公園、シャンドマルス公園の間にあります。
場所 Square Denys-Bülher
147 rue de Grenelle(パリ7区)
最寄りメトロ : Latour-Maubourg
平日;8時から17時までオープン
週末;9時から17時までオ−プン
季節によって、21時まで開いています。
モンマルトルにある、野生公園
2007/03/24
素朴なサヴォワ地方名物料理レストラン
今回は、素朴なフランス家庭料理レストランを紹介します。
フランス南東部サヴォワ(アルプ山脈地方)出身の夫婦が経営するレ
レストランの名前が示すとおり、レストランは、モンマルトルの丘に
サヴォワ地方の名物料理の、ラクレット、フォンデュ
ラクレット( raclettes)は、ほかほかのジャガイモや、ハム類に、とろとろになったチーズを
フォンデュ(fondues)は、とろけたチーズの中に、パンをひたして食べます。
タルティフレット( tartiflette) は、じゃがいもや、ベーコン、オニオン、チーズのグラタンのような
ダイエットには不向きですが、一度フランスで試す価値大です!
フォンデュの中に入っている白ワインやチーズの香りが
一人につき15から30ユーロの予算で食べられると思います。
La Grolle de Montmartre
28, rue la Vieuville (パリ18区)
01 42 57 36 15
水曜日以外の毎日オープン(19時ー2時)
最寄メトロ Abbesses
38席しかないので、早めの時間帯に行くことをおすすめします。
2007/03/23
パリで最も古い家にあるレストラン
この家(Nicolas Flamel)は、パリで最も古い家の一つです(2つのうちの1つ)。
正確には、1407年に建てられたそうです。
この家の1階は、レストランになっています。そこで食事すれば、600年の時の流れを感じることができるかもしれません。
私自身は、そのレストランで食べたことはないのですが、評価は良いようです。
レストランのサイトをクリックすると、フランス語のワインのリスト、メニュー(価格も表示されてます)を見ることができます。
Auberge Nicolas Flamel
51 rue de Montmorency
75003 – Paris
Tel. : 33 1 42 71 77 78
最寄りメトロ Rambuteauhttp://www.auberge-nicolas-flamel.fr/
ランチ;12時から14時30
ディナー;20時から22時30
(土曜はディナーだけ。日曜お休み)
2007/03/22
ホテルプラザアテネのティールームもおすすめ
高級ホテルに一度は泊まってみたいけれど、予算が足りないあなた(私のように)には、ホテルプラザアテネのティールーム、 La Galerie des Gobelinsをおすすめします。
穏やかなハープ音楽と、ビロードのソファーの装飾で、パリ上流社会といった趣です。
ホテル自体は、シャンゼリゼ大通りと、エッフェル塔間にあるので、その界隈を散歩がてらに、紅茶や、ホットチョコレートまたは軽食を取るのに最適です。
ちなみに、ホテル内には、かの有名シェフ、アラン デュカス のレストラン(Alain Ducasse au Plaza Athénée)もあります。
Hôtel Plaza Athénée Paris
25 avenue Montaigne(パリ8区)
Tel: +33 1 53 67 66 65
www.plaza- athenee-paris.com
2007/03/21
ジャックマールアンドレ美術館のカフェ
日本から友人がパリに旅行にきた時に、私が必ず連れて行く場所の一
ジャックマールアンドレ美術館では、イタリアルネッサンスやフラン
Giacomo Tiepoloによる壮麗な天井や、絵画であふれ
そこで、紅茶を飲んだり、ランチをとれば、フランス貴族になったよ
コレクションを見る前に、または見た後に、カフェに立ち寄ることは
ちなみに、デパートのギャラリーラファイエットや、プランタンから近いので、買い物ついでに立ち寄るのもいいかもしれません。
カフェは、毎日午前11時45分から午後5時半までオープンです。
Musée Jacquemart-André : 美術館は毎日、午前10時から午後6時まで
158, bd Haussmann (パリ8区)
Tél. : 01 45 62 11 59
最寄りの駅;
RER高速郊外鉄道; Charles de Gaulle - Etoile
メトロ; Miromesnil または Saint Philippe du Roule
http://www.musee-jacquemart
2007/03/20
サンジェルマンデプレにある隠れ家的ティールーム
2007/03/19
秘密の公園でピクニックはいかが
冬が終わり、暖かくなってくると、パリジャンはこぞって公園に出かけます。
たいていの人は、太陽の光をうけ、日焼けをするためにやってきますが(ちなみに、フランスでの美の基準の一つは、日焼けした肌です)、確かに、どんよりした冬の後に味わう太陽は格別です。
夏になると、公園でピクニックをする人も多くなってきます。
だいたいは、フランスパンとチーズ、果物(さらにワイン、パテを加えることも)といった感じです。
メトロ12番線Sevres Babyloneの近くにある、Catherine Laboure公園は、まさに秘密の公園といった感じで、とても素敵です。喧噪から離れて、ゆっくりピクニックを楽しむのにぴったり。
29 Rue de Babylone(パリ7区)にあります。
かつては修道院の庭だったようですが、今は午前8時から、午後6時半まで開いています。
マレ地区にあるサンジル公園
2007/03/16
ヴィロマンティック美術館の庭はおすすめ(らしい)
フランス人の友達から、ヴィロマンティック美術館の庭がとても素敵で、紅茶やケーキも味わえると聞き、今週末に行こうかと美術館のサイトを調べてみました。
19世紀のフランス女流作家で、初期のフェミニストとしても知られるジョルジュサンドに関するコレクションがあるとのこと。ただ、残念ながら、美術館の庭で紅茶サロンがでるのは、5月から10月までらしいです。
もう少し待ってから行くつもりです。
Musée de la Vie romantique
Hôtel Scheffer-Renan
16 rue Chaptal - 75009 Paris
メトロ;Saint-Georges, Pigalle, Blanche, Liège
火曜日ー土曜日 午前11時半ー午後6時
http://www.lescakesdebertrand.com/
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